『政治を変えたい』と訴えた元維新衆院候補 今度は“支援者宅空き巣疑惑”浮上 4億円工事トラブルに3000万円未払いも 次々出てくる新証言 静岡
山下洸棋被告:「誰かが犠牲になる、誰かが我慢しなければいけない、こういった政治を私は変えたいんです」
日本維新の会、静岡県総支部の元幹事長、山下洸棋被告。兵庫県淡路市内で空き巣を繰り返すなどして、6月以降、4回逮捕され、このうち2件で起訴されています。
2024年の衆院選では静岡1区から立候補し、落選したものの2万2000票あまりを獲得しています。
山下洸棋被告:「まだ(維新の議員は)伊東に1人しかいないので、身近ではないというところが今回の敗因ではないか」
兵庫県内で逮捕された山下被告。県内でも被害が明らかになってきました。
維新元衆院候補 県内でも空き巣関与か
捜査関係者によると、住居侵入や窃盗などの疑いで逮捕された日本維新の会、静岡県総支部元幹事長の山下洸棋被告。山下被告を当時支援していた男性も空き巣被害にあい、静岡県警に被害届を提出していたことが、静岡朝日テレビの取材でわかりました。
今年6月、静岡市に住む男性が、自身の営む会社に出勤したところ、事務所の窓ガラスが割られ、印鑑や書類などが入った金庫が盗まれる事件がありました。捜査関係者によりますと、山下被告がこの事件にも関与している疑いが浮上。
一方で、山下被告が県内で活動している頃から、金銭トラブルが起きていたと訴える声も上がっています。
リバティー 福原良佐会長:「工事の人もどんどんいなくなっちゃって、なんか山下がそのぐらいから下請けさんにお金を払わなくなったらしい」
静岡市で宿泊施設を運営する会社は、山下被告が当時代表だった建築会社と契約を結び、総額4億円ほど支払いましたが、期日を過ぎても、工事は完了せず、中断されていたと言います。
リバティー 福原良佐会長:「とにかく訴訟をやろうということになって、(山下被告に対し)訴訟を起こして、何千万かの(賠償金の判決を)訴訟でとったんだけど、大阪かどこかに逃げちゃったかなんか知らないけど、行方不明になっちゃって」
およそ3000万円の賠償金が払われないまま、山下被告とは音信不通に。
関係者によりますと、山下被告は逮捕の数カ月前も女性の接客を伴う飲食店を、度々訪れていたと言いますが…。
山下被告警察への供述「金に困っていた」
警察の調べに対し、山下被告は、兵庫県での空き巣について容疑を認めているということです。警察は余罪があるとみて捜査をしています。