進学志向の高まりで求職者数が激減…高校生の有効求人倍率が過去2番目に高い水準 静岡県
来年3月に卒業予定の静岡県の高校生の有効求人倍率が、過去2番目に高くなったことがわかりました。
静岡労働局によりますと、7月末時点で来年卒業予定の高校生の有効求人倍率は、去年と比べて0.39ポイントプラスの2.22倍で、過去2番目に高い水準です。求人数が7.5%増えた一方で、求職者の数は、進学志向の高まりで11.6%減少したことで倍率が上がりました。
産業別の求人数は、製造業、建設業、運輸・郵便業でいずれも10%以上増加しましたが、それ以外では全て減少し、特に宿泊・飲食サービス業では20%以上減っています。