共産党 衆院静岡1区も候補予定者取り下げへ 比例代表での当選を重視

衆院選を目前に控え、共産党の候補擁立に動きが出ています。きのう明らかになった8区に続いて、1区でも候補予定者を取り下げる方向で調整されている事が分かりました。

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共産党 衆院静岡1区も候補予定者取り下げへ 比例代表での当選を重視

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 関係者によりますと、きのう明らかになった8区の平賀高成氏に加え、1区の島津幸広氏の擁立も取り下げる方向で調整されているということです。比例代表での当選を重視した判断で、近く正式発表される見込みです。
 静岡1区と8区は、いずれも静岡市と浜松市の中心部を含む選挙区で、共産党が擁立を見送れば1996年の小選挙区制導入以来、初めてとなります。島津氏が出馬を取り下げれば、静岡1区は自民党の上川陽子氏、立憲民主党の遠藤行洋氏、国民民主党の高橋美穂氏、無所属の青山雅幸氏の4人の争いとなります。
 共産党の県内小選挙区の候補予定者は、焼津市や藤枝市を選挙区とする2区の1人のみとなる見込みです。