旧統一教会の関連団体との関わり 新たに4件の事実が発覚 浜松・鈴木市長「慎重に対応せざるを得ない…」

浜松市は、旧統一教会の関連団体との関わりを調査した結果、寄付金の受け取り以外にも新たに4件の事実が発覚したと発表しました。

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旧統一教会の関連団体との関わり 新たに4件の事実が発覚 浜松・鈴木市長「慎重に対応せざるを得ない…」

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 浜松市は、安倍元総理の銃撃事件を受けて、7月下旬から8月中旬にかけて旧統一教会の関連団体との関わりを調べています。これまでにおよそ48万円の寄附金の受け取りが明らかになっていましたが、鈴木康友市長は24日の会見で新たに4件の事実が判明したことを明らかにしました。

▼そのうち1つは、2019年に鈴木市長が政策に掲げている「こども第一主義」について旧統一教会系の雑誌のインタビューを受け、記事が掲載されたこと
▼他に、旧統一教会の友好団体が主催する「ピースロード2022in西静岡」というサイクリングイベントを市が支援していたこと
▼さらに、市が2020年に関連団体から手作りマスク200枚あまりを受け取ったこと
▼そして、関連団体を道路や河川の清掃活動を行うボランティアに登録していたこと
の4つです。
 4件のうち、ボランティアの登録については市は、旧統一教会の関連団体という認識はあったということです。

 鈴木市長は、旧統一教会の関連団体と今後は関わらない考えを示しました。

浜松市
鈴木康友市長:「いろいろな苦しい思いをしたり影響を受けている人もたくさんいるということが、今回の安倍元総理襲撃事件に端を発していろんな調査が行われた結果、いまだにそういうことが現状あるということがあるので、我々としては慎重に対応せざるを得ないということだと思います」