土砂災害の危険性が高まる梅雨シーズンを前に…市町の防災担当者が研修「人命に与える影響が大きい災害」 静岡県

土砂災害などのリスクが高まる時期を前に、静岡県庁では市や町の防災担当者を対象にした、災害時の備えについての研修会が開かれました。

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土砂災害の危険性が高まる梅雨シーズンを前に…市町の防災担当者が研修「人命に与える影響が大きい災害」 静岡県

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「警戒避難体制の充実は 重要な取り組みになります」「住民の早期避難に繋げていただければ幸いと考えております」

 10日に開かれた研修会には、藤枝市や伊豆の国市などの防災担当の職員らが参加しました。県は、過去に土砂災害が発生した場所や、警戒レベルなどの防災気象情報をもとに、災害への備えについて説明しました。

静岡県交通基盤部
杉本敏彦砂防課長:
「土砂災害というのは、人命に与える影響の大きな災害と認識しております。普段と違うような現象が起こったら、できるだけ早く避難していただくような行動をとってもらいたいと思っています」

参加した職員らは、県がホームページに出す警戒情報の確認の仕方を学んだあと、実際にパソコンを使って情報を集める方法を確認しました。また、研修会には静岡地方気象台の職員も参加し、日頃から気象情報に注意するよう呼びかけました。