「気軽に試合や大会を行える施設を」浜松市に建設予定の新野球場について野球関係者が川勝知事に要望書を提出

浜松市の遠州灘沿いに建設が予定されている新しい野球場について、静岡県内の野球関係者らが川勝知事に要望書を提出しました。

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「気軽に試合や大会を行える施設を」浜松市に建設予定の新野球場について野球関係者が川勝知事に要望書を提出

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 9日午前、知事室を訪れたのは県内の野球関係者でつくる協議会の会長らです。新野球場は、浜松市の遠州灘海浜公園の篠原地区に建設が予定されていますが、新型コロナによる財政悪化を受け、見直しが進められています。

 要望書では、夜間照明を備えた収容人数1万5000人規模にすることや、周囲に補助球場と雨天練習場を配置することなどを求めています。

 きょうの面談では、「市営球場を残してほしい」という声や「ドーム型球場では維持管理費や使用料が高くなるのではないか」と懸念する声が上がりました。

 県によりますと、現在3つの案がありこれらについて9月議会に提案したあと、今年度中に施設の規模や収容人数などの基本計画を策定する方針です。

静岡県野球協議会 川島勝司会長「メインの球場が1つあり、それをサブする球場2つくらい。そこに雨天練習場を作ると。そういう形で気楽にいろいろな試合や大会が行えるような施設を作っていただけたら」