静岡県小山町の町長選挙では元職の込山正秀氏が返り咲き、清水町長選は現職の関義弘氏が再選 いずれも投票率は過去最低
静岡県小山町の町長選挙では元職の込山正秀氏が返り咲きを果たし、清水町長選は現職の関義弘氏が再選しました。
込山氏:
「バンザイ!バンザイ!バンザイ!」
23日投開票された小山町長選は、元町長の込山正秀氏(75)が、現職の池谷晴一氏(73)におよそ1300票差を付けて、3回目の当選を果たしました。
一夜明け、小山町役場では込山氏に当選証書が渡されました。
込山正秀氏:
「一番は元気の源を作る。町の職員と一緒になって、先を見ながら、小山町の100年の計をそれぞれ作っていただきながら、一緒にやっていきたい」
因縁の対決を制し、悲願の返り咲きとなった込山氏。
人口減少対策などが課題となる中、温水プールの設置や町立学習塾の開設など、教育環境の充実を訴えてきました。
小山町長選の投票率は58.16%で、前回をおよそ9ポイント下回っています。
清水町長選挙
関氏:
「バンザイ!バンザイ!バンザイ!」
一方、清水町長選では、現職の関義弘氏(69)が新人の山本文博氏(65)を破り、再選を果たしました。
関義弘氏:
「2期目の当選ということで重責を与えられたと思っている。次の4年、自分の持てる力を全力を出して、このまちの未来づくりに向けて頑張っていきたい」
投票率は48.62%で前回選と比べて1.45ポイント下回っています。
23日投開票が行われた統一地方選後半戦の3つの市長町長選では、いずれも投票率が過去最低となりました。