「もっと積極的に行動するべきだった…」 静岡・難波副知事が態勢の不備認める 熱海市の土石流災害

静岡県熱海市の土石流災害を巡る県の対応について、難波副知事は11日、「積極的に働きかけをすべきだった」との見解を示しました。

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「もっと積極的に行動するべきだった…」 静岡・難波副知事が態勢の不備認める 熱海市の土石流災害

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静岡県
難波喬司 副知事:「他の機関に働きかけるなどして、もっと何かできるのではないかと考え行動するべきだった」

 土石流災害の起点となった盛り土への行政対応を検証する県の第三者委員会は3月、中間報告の中で県と市の連携不足などを指摘しました。これ受けきのう11日、難波副知事が初めて県の見解を示し「関係機関と連携し、もっと積極的に行動するべきだったと」と県側の態勢不備を認めました。
 また崩落の危険性を想像できていなかったと指摘されたことについては「職員への研修の機会を設けて意識改革を図っていく」としました。