申請は来月末まで!最大2万円分のポイントが取得できるマイナンバーカード 交付率アップに向け、独自に1万ポイント付与する自治体も…

全国で交付が進むマイナンバーカード。静岡県内の交付率は去年12月末時点で、およそ58パーセントとなっています。

 身分証としても使える「マイナンバーカード」。

 来月末までに申請し、健康保険証との一体化や国からの給付金などの受け取り口座を指定することで、最大2万円分のポイントを受け取れます。

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島田市役所では

そんななか島田市では─

スミス春子アナウンサー:
「午後1時半前の島田市役所です。こちらではマイナポイントの申し込みが始まっている。あちらの窓口には朝から多くの市民が訪れていて、1時を過ぎても満席に近い状態です」

島田市役所市民課 鈴木不二子さん:
「毎日100人から150人の方が(カードの受け取りに)来ていて、土曜日や日曜日は200人とか250人の方が受け取りに来ることもある」

 今月に入ってから急増したというカードの受け取りやマイナポイントの申請…。その理由は・・・

画像: 島田市役所では

マイナンバーカード取得で独自のポイント付与も

島田市役所市民課 鈴木不二子さん:
「島田市の市民の方だけもらえる『島田市わくわくマイナポイント』というのを始めた。それで市民でマイナンバーカードを持っている方は1万ポイントもらえる」

 島田市が去年12月に始めた「自治体マイナポイント事業」。

 市民が対象で、去年12月末までにマイナンバーカードを申請した人に、1万円分のポイントが付与されます。

島田市役所市民課 鈴木不二子さん:
「物価高騰などで生活が大変になった方への生活支援と、マイナンバーカードの取得促進ということで始めた」

 主な目的は、生活支援ですが、カードの取得を促進する効果は大きく、事業を始める前の、去年11月と比べ、カードの申請件数は、およそ7000件増加しました。

 自治体マイナポイント事業に、市民は。

島田市民 70代:
「島田市のポイントが(もらえる)という話だったから、今日申請してもらう」

島田市民 70代:
「(ポイントがもらえるのは)うれしいですね。薬をたくさん飲んでるので、薬屋に使えればいいかなと思ってる」

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