一転公表へ…196カ所の不適切盛り土 公表による抑止効果を期待 熱海市の土石流災害を受け静岡県が調査

 静岡県の総点検で明らかとなった県内の不適切な盛り土196カ所の詳細な場所について、県は公表する方針であることがわかりました。

画像: 一転公表へ…196カ所の不適切盛り土 公表による抑止効果を期待 熱海市の土石流災害を受け静岡県が調査 youtu.be

一転公表へ…196カ所の不適切盛り土 公表による抑止効果を期待 熱海市の土石流災害を受け静岡県が調査

youtu.be

 熱海市の土石流災害を受けて県が行った盛り土の総点検では、県内196カ所に不適切な盛り土が確認されています。県はこの盛り土について、一律に公表すると地域住民の不安をあおるなどとして、具体的な場所は市町への周知にとどまり、公表はしていませんでした。ただ、公表することで、不適切行為の抑止効果などがあるとして、今後は公表する方針に転換したということです。地図上で具体的な場所が見られるようにする見通しで、来週、関係部局で会議を開いて、公表基準などを協議する方針です。