中小企業などへの補助金に8億円、医療機関への協力金に2億円など…新型コロナ対策に13億円計上 浜松市
浜松市は6日、新型コロナ対策として約13億円を追加した9月補正予算案を発表しました。午前行われた臨時会見で、鈴木康友市長は自宅や宿泊施設での新型コロナ療養者を対象とした診療態勢を確保するため、9月補正予算案の一般会計に約13億円を追加すると発表しました。
このうち、保健所の依頼により、診察を行う医療機関への協力金などに約2億円が計上されているほか、新型コロナの影響により売り上げが減少し、デジタル化で新しい生活様式に対応している中小企業などへの補助金として8億円が盛り込まれています。
また、5日までに自宅や宿泊施設での療養者が437人におよび、2人が自宅療養中に死亡したことに関しては…。
浜松市 鈴木康友市長:「やむなく自宅療養を選択しなければならないような方に対しては、きちっと往診や外来診療オンラインによる見守り等態勢強化していく。専門家の皆さんによって、常に容体をしっかり管理していくことで、そうした事を防いでいきたい」
9月補正予算案は7日から始まる市議会本会議に提案されます。