森会長発言で静岡県でもオリンピックボランティアの辞退者3人
森会長の女性蔑視発言の影響は静岡県内にも広がっています。
これまでに県内の3人がオリンピックのボランティアを辞退したことがわかりました。
これまでに県内の3人がオリンピックのボランティアを辞退したことがわかりました。
静岡県によりますと、辞退した人は「森会長の発言を受けて気持ちが下がって
しまった」などと理由を話しているということです。
県は大会期間中、およそ850人のボランティアに活動してもらう予定ですが、今回の辞退を受けた追加募集は考えていないということです。
一方、聖火リレーのランナーで森会長の発言を理由に辞退した人は今のところ出ていません。
● 静岡県オリンピック・パラリンピック推進課 横井志伸課長
「いろいろなことがまだ不透明であったり、不決定であったりという状況ですので、そういったものを、大方針については大会組織委員会に早く決めていただきたいという思いはあります」
県内での聖火リレーはオリンピックが6月23日から25日までの3日間、パラリンピックが8月17日に予定されています。