アスルクラロ沼津がJリーグ残留の危機 市が2000万円のスタジアム改修費盛り込んだ補正予算案上程へ 静岡・沼津市

 静岡県沼津市は7日に開会する市議会6月定例会に、サッカーJ3アスルクラロ沼津のスタジアム改修費として2000万円を盛り込んだ補正予算案を上程すると発表しました。

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アスルクラロ沼津がJリーグ残留の危機 市が2000万円のスタジアム改修費盛り込んだ補正予算案上程へ 静岡・沼津市

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 アスルクラロ沼津の本拠地・愛鷹スタジアムは、照明の明るさがJリーグの基準1500ルクスを大きく下回る500ルクスしかありません。このままだとライセンスを失う可能性があるため、来シーズンの申請期限の今月中に改修のめどをたてる必要がありました。スタジアムの改修にはおよそ1億円が必要とされていて、これまでチームはクラウドファンディングなどでおよそ8000万円を集めましたが、まだ2000万円ほど不足していました。

 このため市は、スタジアムの改修費として2000万円と企業版ふるさと納税で集められた4500万円と合わせて6500万円を盛り込んだ補正予算案を、7日開会する6月議会に上程するということです。

 補正予算案が可決されれば、ようやく改修のめどが立つことになります。