災害時に電源供給の安定化を 静岡・三島市がリチウムイオン電池関連の企業と協定
静岡県三島市は、災害時でも安定した電源を確保するため、地元にあるバッテリー関連の企業と協定を結びました。
三島市と災害時の協定を結んだのは、市内に本社がありリチウムイオンバッテリーに関連した製品を開発する「ムービングベース」です。この協定によって、災害時には市からの要請に基づいて会社側から電源車や蓄電池が供給されることになり、市は、避難所で必要な電源を確保できるとしています。三島市が民間の事業者と災害時の協定を結ぶのはこれで130件目で、そのうち82件は2011年に起きた東日本大震災以降に締結されています。