どうなるアリーナ…検討委が最終協議 役割など議論「静岡らしさが必要」 静岡市
静岡市がJR東静岡駅北口への誘致を目指しているアリーナ施設をめぐる検討委員会が行われ、方針案がまとまりました。
静岡市はJR東静岡駅北口の市が所有する土地に、プロスポーツや人気アーティストのコンサートなどが実施できる5千人から1万人を収容できる規模のアリーナの誘致を目指しています。
4回目の15日は、アリーナのコンセプトや役割などについて議論され、委員からは「コンセプトには静岡らしさが必要」「採算が取れるだけではなく、市の財産として持続可能であるべき」などの意見が出されました。
これで去年11月から行われてきた委員会の協議は終わり、今回の意見も盛り込んだ最終方針案の実現に向け、市が調査や事業手法の決定などをしていくということです。