静岡県内の経済見通し「変異株の拡大や半導体不足で不安材料が多い」
静岡経済研究所は4月からの4半期の主要産業の見通しについて発表しました。
静岡経済研究所は3月、静岡県内主要産業15業種の業界の景気についてアンケート調査を行い、237社から回答を得ました。
6月までの四半期の見通しについては、「工作機械」が1段階上昇し、「順調」が3業種に増加しました。
一方、半導体不足が懸念される自動車部品は、1段階下降して「低調」となり「低調」は7業種となりました。
静岡経済研究所では今後の見通しについて、「新型コロナ変異株の感染拡大や半導体不足など不安材料が多い」としています。