駿河湾フェリー先月の利用者 バスはわずか8台 乗用車は半額キャンペーンで7割増
駿河湾フェリーの先月の利用者数は、新型コロナの影響で、バスによる団体客の利用が落ち込んだ一方、半額キャンペーンによって、乗用車での個人利用が大幅に増加しました。
駿河湾フェリーの先月の利用者数は、新型コロナの影響で、バスによる団体客の利用が落ち込んだ一方、半額キャンペーンによって、乗用車での個人利用が大幅に増加しました。
先月の駿河湾フェリーの利用者数は8301人(利用者=客数+車両台数)で、去年の同じ月に比べて15%ほどの落ち込みです。新型コロナの影響で、バスの利用は8台のみと、去年に比べて140台ほど大幅に減少しました。
一方で、乗用車の利用は静岡・山梨両県の県民を対象にした運賃の半額キャンペーンを導入したことで、去年より7割多い2913台に上りました。全体の約8割が半額キャンペーンを活用していて、すでに当初予定していた1万人を上回る利用がありましたが、少なくとも今月末までは継続される予定です。