リニア工事に伴う生態系への影響は… 国の有識者会議で環境保全の議論始まる 静岡県の専門家会議委員も出席

リニア中央新幹線の静岡工区の工事に伴う、南アルプスや大井川流域の環境保全の課題について協議する、国の有識者会議が始まりました。

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リニア工事に伴う生態系への影響は… 国の有識者会議で環境関連の議論始まる 静岡県の専門家会議委員も出席

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 国土交通省が立ち上げた静岡工区についての国の有識者会議は、2021年末に大井川の水量減少問題について中間報告をまとめていて、今回からは生態系への影響など環境面の議論に移ります。会議は8人の専門家で構成され、その中には静岡県の専門家会議の委員3人も選ばれました。

 またオブザーバーとして、JR東海の担当者や静岡県の難波喬司理事、大井川流域市町の関係者、関係省庁の環境省なども加わっています。
 県は事前に会議の透明性などを求めていて、国土交通省は会議の様子をインターネット上で公開しています。