静岡市の新年度予算は過去最大の6541億円 新型コロナ関連53.2億円 5大構想事業55.2億円など 田辺市長は感染後初の定例会見
静岡市の田辺信宏市長は一般会計で過去最大規模となる新年度予算案を発表しました。
静岡市の新年度当初予算案は一般会計で3378億円、特別会計と企業会計を合わせた総額でおよそ6541億円です。一般会計は今年度より81億円増え、過去最大の予算規模です。
新型コロナや経済への対策として53億2000万円を計上し、ワクチン接種や検査・入院費の助成などに43億3000万円、中小企業の資金調達の支援などに9億9000万円を盛り込んでいます。
また、海洋文化の拠点づくりに9億8000万円、歴史文化の拠点づくりに13億4000万円と、5大構想と位置づける事業に合わせて55億2000万円を計上しています。