連合静岡、次期衆院選で静岡1区を自主投票に…候補者調整つかず 立憲「ぎりぎりまで一本化の努力を」

 次の衆院選で、国民と立憲がそれぞれ候補者を擁立している静岡1区について、連合静岡は自主投票にする方針を決定しました。

画像: 連合静岡、次期衆院選で静岡1区を自主投票に…候補者調整つかず 立憲「ぎりぎりまで一本化の努力を」 youtu.be

連合静岡、次期衆院選で静岡1区を自主投票に…候補者調整つかず 立憲「ぎりぎりまで一本化の努力を」

youtu.be

 次の衆院選で静岡1区には立憲民主党の遠藤行洋氏と国民民主党の高橋美穂氏が立候補を表明しています。両党を支援する連合静岡は11日の執行委員会で、静岡1区について自主投票にすることを決めました。

連合静岡 中西清文会長:「両党に対しては、候補者を一本化したうえで、推薦依頼を持ってきてもらいたいという依頼を投げかけてきました。現段階では調整がつかないということで、自主投票にして、最終判断はそれぞれの構成組織にお任せする」

 また、7区については、どの候補者からも推薦依頼が届いていないため、自主投票を決めました。

 この決定に国民民主党県連は…。

国民民主党県連 榛葉賀津也会長:「連合の執行委員会で静岡1区、自主投票が決まりました。なかなか両党の調整は難しいということで、言葉は変ですけど、円満な形でそれぞれ切磋琢磨しようと決まりました」

 連合静岡の対応について、立憲民主党県連の渡辺周代表は「与野党1対1の構図に持っていきたいので、静岡1区ではギリギリ1本化に向けて努力していきたい」とコメントしています。