東日本大震災から12年・静岡県内各地で津波避難訓練 声をかけて避難経路を確認

東日本大震災からまもなく12年です。静岡県内各地では5日、大規模な地震に備えた津波避難訓練が行われました。

画像: 東日本大震災から12年・静岡県内各地で津波避難訓練 声をかけて避難経路を確認 youtu.be

東日本大震災から12年・静岡県内各地で津波避難訓練 声をかけて避難経路を確認

youtu.be

 静岡市の沿岸部の地域では南海トラフを震源とする大規模地震を想定した訓練が行われました。

 地震発生後大津波警報を知らせる同報無線が鳴ると、住民らは、漁港からおよそ100メートル離れた高さ5.2メートルの津波避難タワーに避難しました。

 参加者は周りの人に声を掛けて協力し合い、避難経路を確認していました。

Q何を意識した?

住民:
「早くここまで来ること…ね。」

Q何を心掛けたい?

「子どもたちを落ち着かせながら行動したいかなと思います。」

「その時にどこにいるか自分が。それによっても。日頃から意識をしていないと」

 訓練の一部は来週に予定され、21の市と町で合わせておよそ9万人の参加を見込んでいます。