土石流災害の復旧・復興費用に10億円 静岡・熱海市が新年度予算案に計上
静岡県熱海市は、新年度の当初予算案に土石流災害の復興・復旧費用として10億円あまりを計上しました。
熱海市によりますと新年度当初予算の一般会計は、今年度より9.2パーセント増の196億5400万円です。このうち、去年7月に発生した土石流災害の復旧・復興関連の予算として、およそ10億1000万円が計上されていて、伊豆山地区の復興まちづくり計画の策定におよそ8000万円、県による河川の改修事業と同時に実施する逢初川沿いの市道の新設改良事業費として、およそ3億1000万円が盛り込まれています。
また新型コロナ対策では、およそ1億3000万円が計上されています。