認知症への理解を!「希望大使」を任命

県は認知症の啓発活動を行う「希望大使」を設置しました。
大使に任命されたのは認知症の当事者です。

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認知症への理解を!「希望大使」を任命

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この制度は、認知症の当事者に思いや体験を発信してもらうことで病気への理解を深めてもらおうと始まったもので川勝知事が牧之原市の三浦繁雄さん(63)に委嘱状を手渡しました。
三浦さんは2015年に軽度認知障害と診断を受け、去年7月から県のピアサポーターとして同じ認知症の人の相談に乗っています。
今後は県が開催するイベントの講演などを通じて啓発活動をしていくということです

三浦繁雄さん(63)
「認知症になっては困る。 病気ではなくて誰もがなりうる病気なんだとして そのことを伝えて、
 一緒に地域で生活できていく ということを 伝えていけたらなと思っている」

国は1月に5人を希望大使として任命していますが、県独自の任命は全国で初めてです。