静岡県東部でも「電力需要ひっ迫警報」発令　暖房・照明などで節電呼びかけ　地震による発電所停止の影響

　16日の地震で一部の発電所が停止する中、22日は関東地方の気温が低下して暖房などの電力需要が高まると見込まれています。経済産業省は、富士市や沼津市など県東部を含む東京電力管内1都8県の電力供給の「予備率」が3％を下回ると予想されることから、初めての「電力需給ひっ迫警報」を出し、きょう午前8時から午後11時までの節電を呼びかけています。
　もし電力需要が供給を上回る状況が続くと、大規模な停電の恐れもあるということです。10％程度の節電が必要とされていて、不要な照明を消すことや、暖房の温度を20度に設定することなどを求めています。