「ふじのくに感染症管理センター」の基本構想が決定 静岡・三島市に来春設置へ

静岡県は三島市に設置を計画している感染症管理センターの基本構想を決定しました。

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「ふじのくに感染症管理センター」の基本構想が決定 静岡・三島市に来春設置へ

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県健康福祉部
後藤幹生 参事:「コロナウイルスの対策を同時並行で進めながら、今後10年先20年先を見通して感染症の対策の基盤を作る。次の感染症にきちんと混乱無く対応出来るようにということを、最終的な目的として進めていきたいと考えている」

 県が三島市の県総合健康センターに設置を計画している「ふじのくに感染症管理センター」は、新型コロナなどの感染症の研究や情報収集を行うほか、感染拡大などの有事の際には病床の確保を行う司令塔の役割を担います。
 センターではICTを活用し、行政と地域の医療機関がリアルタイムで患者の発症データなどの情報を共有できるプラットフォームを構築します。また新施設の1階部分には、県民が利用出来る体育館やトレーニングルームが備えられるということで、県は来年4月からの開設を目指し施設の改修を実施するとしています。