静岡県内地価調査結果 住宅地・商業地は15年連続で下落するも下落幅は縮小 工業地は2年連続で上昇

今年の地価調査の結果、静岡県内の平均変動率は住宅地・商業地で15年連続の下落となったものの、下落幅は縮小したほか、工業地は2年連続で上昇となりました。

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静岡県内地価調査結果 住宅地・商業地は15年連続で下落するも下落幅は縮小 工業地は2年連続で上昇

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 県内の最高価格地点は住宅地が静岡市葵区西草深町で、1平方メートルあたり30万5000円。

 住宅地は去年に続き下落幅が縮小しました。

 商業地では静岡市葵区呉服町で、1平方メートルあたり143万円。

 新型コロナウイルスが5類相当に引き下げられるなどして、経済が回復傾向にあることが要因で、こちらも下落幅が縮小しました。
 一方、工業地は高速道路のインターチェンジに近い、交通利便性の良い地域を中心に堅調で、地価は上昇傾向です。