4市長が「津波対策事業」で県に要望 静岡モデル防潮堤整備の効果の検証を 静岡県
静岡・磐田市や掛川市など中東遠地域の4つの市の市長らは、津波対策事業について県に要望を行いました。
要望書を提出したのは磐田市、掛川市、袋井市、御前崎市の市長や副市長です。4つの市で作る「静岡モデル推進検討会」では現在、地域の実情に応じた津波対策を推進するための方策を検討し、県と一体となり防潮堤の整備を推進しています。要望書では、▼将来に渡り継続して地域が防潮堤に関わっていくための支援、▼静岡モデル防潮堤の整備による効果の検証と完成後の被害想定の提示など、4つの事項について対応を求めています。
静岡・川勝平太知事:「ハードとソフト両方必要であることをおっしゃているし、だんだんと防潮堤の整備ができてきて、有事の時は防災機能を、平時の時は賑わいを、ということで共通している」