静岡県 7月の企業倒産13件 そのうち新型コロナ関連倒産は4件
東京商工リサーチによりますと、7月の静岡県内企業の倒産は13件で、去年の同じ月と比べて3件減りました。
13件のうち、新型コロナ関連の倒産は6月と同じ4件でした。負債総額は12億6300万円で27%減り、2ヵ月連続で、今年の最低額を更新しています。3カ月連続で負債総額10億円以上の 大型倒産はありませんでした。コロナ禍の各種支援策によって、倒産数が抑えられていますが、感染拡大が長引けば原材料や人件費の高騰などの要因も加わって、「息切れ倒産」を招く可能性も指摘されています。