連合静岡が山崎真之輔氏の推薦を決定 「議員としての能力・資質は高い」
16日午後、連合静岡は執行役員会を開き、夏に予定されている参議院選挙に立候補を予定している無所属で現職の山崎真之輔参院議員(40)を推薦するか協議しました。そこには本人の姿も…。
Q:きょうはどうしたか?
無所属・現職
山崎真之輔氏:「きょうは午前中に連合静岡の政治センターという場があり、そこで今後の参院選に向けた協議をしてくださるということで、私ご挨拶に行かせていただいた」
山崎氏を巡っては、去年の参院補選で当選後女性との不適切な関係が報じられ、本人も概ね事実と認めています。
前回山崎氏を推薦した国民民主党県連と連合静岡は、山崎氏のこれまでの行動を踏まえて推薦するかどうか総合的に判断するなどとしていた一方、立憲民主党県連は「女性問題が片付いていない」として14日に推薦しないことを決めています。
無所属・現職
山崎真之輔氏:「現時点では推薦することはできないという報告をいただいた。ということであればきょう連合の推薦をもしいただけて、国民民主党の推薦もいただけるということであればやはり私は3者が一体となって選挙戦をやっていきたいし、前回と同様にそれが国の政治を動かす原動力、推進力になっていくと思うので、改めて立憲民主党にはお願いを申し入れたい」
きょうの協議では32人のうち24人が山崎氏を推薦することに賛同し、推薦を決めたということです。
連合静岡
中西清文 会長:「当然批判的な意見があるのも事実だが、この間まだ短期間ではあるが、経済産業委員会の中でしっかり意見をいっていただいたり国会議員としてしっかりと仕事をしてきたことについては一定程度私どもとしては理解しているので、議員としての能力・資質は高いものがあると皆さんにもご理解いただいた」
次の参院選には山崎氏のほか自民党公認の新人・若林洋平氏(50)、無所属の現職・平山佐知子氏(51)、共産党公認の新人・鈴木千佳氏(51)も立候補を予定しています。