なぜ病院を津波浸水想定区域に移転 桜ヶ丘病院の移転に反対するグループの公開質問状に市が回答も「無責任だ」 静岡市清水区

 静岡市にある桜ヶ丘病院のJR清水駅東口公園への移転に反対する市民グループが出した公開質問状に対し、市側が回答しました。

画像: なぜ病院を津波浸水想定区域に移転 桜ヶ丘病院の移転に反対するグループの公開質問状に市が回答も「無責任だ」 静岡市清水区 youtu.be

なぜ病院を津波浸水想定区域に移転 桜ヶ丘病院の移転に反対するグループの公開質問状に市が回答も「無責任だ」 静岡市清水区

youtu.be

 公開質問状は「清水まちづくり市民の会」のメンバーが、田辺信宏市長宛てに提出したもので、4つの候補地から清水駅東口に決まった過程を説明するよう求めています。

 15日夜の説明会では、市保健福祉長寿局の職員が、1994年に社会保険庁が当時の清水市に対して、病院建設のための用地を求めたところから桜ヶ丘病院移転の経緯を振り返りました。

 出席した反対派の市民からは「『津波浸水想定区域でも対応できる』とした運営法人・JCHOの考えを尊重するのは行政として無責任だ」との声が上がりました。

(12月15日放送)