難波市長が川勝知事を訪ね静岡市長就任のあいさつ「もともと信頼関係はありますので主張すべきとこは主張する」
13日が初日となる静岡市の難波喬司市長が午後静岡県庁を訪れ、川勝知事に就任のあいさつをしました。
「おめでとうございます」
「ありがとうございます」
「あらためましておめでとうございます」
午後4時県庁を訪れた難波市長を川勝知事が笑顔で出迎えました。
難波市長:
「立候補して選挙に出たのは例えば生徒会長とか含めて一回もないもんですから」
川勝知事:
「いい経験でしたね。対立候補2人いたから。当選されて、山田さんと鈴木さん、それぞれいいこと言っていので、それを取り入れたいとおっしゃったのは見事」
一つの課題とされる県と静岡市の連携についても話題になりました。
難波市長:
「経済産業政策だとか文化観光政策は、県全体で大きくもりあげていただいてその中で各自治体がある」
川勝知事:
「わかりました」
難波市長:
「あまり手を抜かれることがないように」
川勝知事:
「まあ地元に任せて大丈夫だと申し上げてるわけですが」
かつて川勝知事のもと副知事を務めていた難波市長。
会話は終始和やかにすすんでいきました。
挨拶を終えた難波市長は?
難波市長:
「きょう確かめたというよりもともと信頼関係はありますので、だからこそ
言いたいことが言えるという関係だったと思いますから、これからもその関係で同じようにちゃんと主張すべきとこは主張すると。全体としてはしっかり連携をして、県民のため市民のためのいい仕事をする。これが基本姿勢です」