11月の搭乗者数1年9カ月ぶりの2万人超 FDA全路線通常運行で回復傾向 富士山静岡空港
11月の富士山静岡空港の利用者は、去年の同じ時期と比べて3割以上増え、1年9ヵ月ぶりに2万人を超えました。
静岡県によりますと、11月の静岡空港の搭乗者数は2万3935人で1年9ヵ月ぶりに2万人を超えました。
国際線が運航していた新型コロナ感染拡大前のおととしと比べると、6割以上減っていますが、去年の同じ月と比べて6000人以上の増加、10月と比べても1万人以上増えるなど、回復の兆しがみられます。
フジドリームエアラインズの全路線が通常運航に戻ったことが要因で、福岡、鹿児島の路線では去年の同じ月を上回っています。
県は利用促進に向け、アウトドア体験など県の魅力の情報発信にも努めていくとしています。