新たなごみ処理施設の建設は違法… 市民団体が事業差し止め求め住民監査請求 静岡・沼津市
静岡県沼津市が計画する新たなごみ処理施設の建設は違法であるとして、市民団体が事業の差し止めを求めて住民監査請求を行いました。
沼津市は現在、ごみ焼却場がある上香貫三ノ洞の北側に新たな中間処理施設整備事業を進めていて、今年度1億300万円を予算化しています。この事業について市民団体は、1974年に当時の市長とごみ焼却場周辺の地区の区長らとの間で「次のごみ焼却場は現在の場所に建設しない」との覚書が交わされたにもかかわらず、それに反して違法と主張。事業の差し止めなどを求めています。
きのう30日、市民団体の代表らが市役所を訪れ請求書を提出しました。