静岡県内企業150件が新型コロナにより倒産…全国で7番目に多い数
新型コロナウイルスの影響を受けて倒産した静岡県内の企業は、150件に達したことが民間の信用調査会社のまとめでわかりました。
帝国データバンクによりますと、10月17日時点で新型コロナの影響を受けて倒産した県内の企業は150件に上り、全国で7番目に多い数となりました。
負債総額は388億3600万円で、1億円未満が87件と6割近くを占めています。
業種別では、「飲食店」と「建設・工事」の20件が最多で、次いで「食品卸」15件、「食品製造」13件などとなっています。
帝国データバンクは新型コロナに加えて原料や原油の高騰や円安などの影響で厳しい状況が続いているとして、当面は注視が必要としています。