「盛り土規制条例」について静岡県が出張説明会 測量会社や建設会社など30社が訪れ説明受ける
静岡県は去年施行した「県盛り土規制条例」について質問や相談を受けつける出張相談会を浜松市で開きました。
県はおととし熱海市で発生した大規模な土石流を受けて新たな「県盛り土規制条例」を去年7月から施行しています。
一定以上の規模の盛り土を造成する際には県の許可が必要となることや、汚染された土砂で盛り土できないことなどが盛り込まれていいます。
この条例に関して県盛土対策課の職員らは13日午前、浜松市で出張相談会を開き相談や質問を受け付けました。
測量会社や建設会社など30の事業者が訪れ、条例の詳しい内容や許可申請書の書き方に関して説明を受けていました。
相談会は来月も沼津市や島田市、浜松市で実施される予定です。
県盛土対策課盛土対策班 伏見真主査:
「(県のホームページを)見てもわからないところがあれば、県盛土対策課に電話をいただいたり、メールなどで問い合わせいただければ、課内で確認して回答する体制を取っているので疑問を解消してもらえればと思います」