宮沢博行元衆議院議員…女性スキャンダルで突然の議員辞職 地元に広がる落胆と困惑

突然の辞職で騒動となった宮沢博行氏。理由とした不祥事を報じた週刊誌が25日発売、国会では辞職が承認され「元議員」となっています。

宮沢博行元衆院議員 23日:
「この私の不祥事は、私の不祥事なんです。不記載資金で不祥事に支出したということでは断じてありません。絶対にない、絶対にないんです。」

  実は、支援者の間では以前から、女性問題がうわさされていました。

宮沢氏を10年以上支援・安間英雄さん
「2年前くらいにチラッと聞いて、そのうち週刊誌に出るかもしれないって言って、出てこなかったもんだから、うわさで終わったのかなと思ってたけどね、当然本人にみんな責任があるわけですから。」

 宮沢氏の議員辞職に衝撃が広がった自民党県連。

 25日、静岡3区支部の県議らが集まりました。

Q:どういった話をした?

江間治人県議:
「主には知事選の今後のスケジュール等の話をしたが、一部、宮沢さんの話もした」

Q:急に3区の支部長が不在になることについて

江間治人県議:
「それは心配ですけど、それは3区だけはなくて党本部や県、県連を含めて打ち合わせをしなければいけないが、今はまず知事選にということで考えている。」

 その後、静岡市内で開かれた、支部代表者会議。

 自民党県連の城内会長がその中身について語りました。

Q:各支部から意見は?

自民党県連・城内実会長:
「その点については私もそういうご指摘、お叱り等が出てくると想定していたが、全くありませんでした。そのひとつの大きな理由は大村慎一候補のあいさつが大変すばらしく、私も目頭が熱くなったが、その思いがそのような逆風を吹き飛ばしたと感じている。」