内閣不信任案否決・衆院解散見送り 静岡県内各党幹部は…
岸田総理が今の国会での解散見送りを表明する中、立憲民主党は16日岸田内閣に対する不信任決議案を提出しました。解散風の行方を注視していた県内各党の反応は…。
立憲民主党 泉健太代表:
「ここまでの岸田総理の進め方を見くれば総理の任には
ふさわしくない」
16日立憲民主党は内閣不信任決議案を国会に提出しました。
その後、衆議院の本会議で採決が行われましたが、与党などの反対多数で否決されました。
連日、衆議院の解散が取り沙汰される中、15日岸田総理は「今の国会での解散は考えていない」と表明。
解散は先送りされる結果となりました。静岡県内各党幹部は…
自民党県連
自民党県連 増田享大幹事長:
「急にいろいろな情報が飛び交ったが、総理総裁の決断なので尊重する。第5選挙区支部の支部長就任が決まったので、県内8選挙区支部で 体制は整っている。常に万全の体制を取り続けていくということに変わりはない」
立憲民主党県連
立憲民主党県連 曳田卓幹事長:
「解散権を弄んだ首相のあまりにも拙速な判断。(前回の衆院選から)2年も経ってないうちに解散という話自体がおかしい話。至極当然の結果。立候補したい言う人は何人かいるのでその方々と調整を進めている」
日本維新の会 県総支部
日本維新の会 県総支部 山下洸棋幹事長:
「内閣不信任案を出したら本当に解散されてしまうのではないか。出そうか、出さないようにしようか右往左往している姿は一国民としてもただただ見苦しかった。いつ解散があってもいいように準備をしていくだけ」