新たなスタジアム候補地は「土地の特性」「まちづくり」「交通アクセス」の3つの視点で…年内選定へ 静岡市

 新たなサッカースタジアム建設に向けた静岡市の検討委員会が開かれ、候補地選びの条件について話し合われました。

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新たなスタジアム候補地は「土地の特性」「まちづくり」「交通アクセス」の3つの視点で…年内選定へ 静岡市

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 IAIスタジアム日本平は、屋根の仕様でJリーグの基準を満たしておらず、改修の必要に迫られています。検討委員会は、新たなスタジアムを生かしたまちづくりを考えようと、サッカー協会や市民から選ばれた14人の委員で構成されています。

 2回目となる今回は、新たなスタジアムの候補地について「土地の特性」「まちづくり」「交通アクセス」の3つの視点から選びたいと、事務局から説明がありました。

 これに対し、委員からは「候補地の駐車スペースの広さを考えるべき」「候補地の前にスタジアムの規模感を話し合った方がいい」といった意見が出されました。また、委員会では市民にアンケートを行うことも決めました。

 次回の委員会は10月に開かれる予定で、年内には候補地を選出したいとしています。

木宮敬信会長:「今まで具体的な議論というところまで進めていない段階だったんですけど、まず最低クリアしなければいけない条件が見えてきましたので、これでまた一歩進んでいくのかなと思います」