「頼りがいのある裁判所に」静岡家裁新所長が着任会見で抱負 静岡市
静岡家庭裁判所の新所長が会見を開き、「頼りがいのある裁判所を目指したい」と抱負を語りました。
今月3日付で静岡家庭裁判所の新所長に着任したのは家令和典氏(60)です。家令所長は福岡県出身。1991年に裁判官となり、京都の家庭裁判所で少年事件などを担当。刑事事件では最高裁判所調査官や千葉と東京の地方裁判所で裁判長を歴任しました。
家令所長は会見で「国民の価値観や家族の在り方は多様化し、家庭紛糾の内容は複雑化している。
頼りがいのある裁判所を目指し全力を挙げて行きたい」と抱負を語りました。