【静岡県知事選挙】立憲民主党と国民民主党推薦の鈴木康友氏が自民党が推薦する大村慎一氏らを破り初当選
川勝知事の任期途中での辞職に伴い行われた静岡県知事選挙は、前の浜松市長の鈴木康友さんが初当選を果たしました。
静岡県知事選挙には過去最多の6人が立候補。
事実上の与野党対決となった今回の知事選は、無所属で立憲民主党と国民民主党が推薦する鈴木康友さん(66)が72万8500票を獲得。
65万票余りを集めた自民党推薦で、元副知事の大村慎一さん(60)に競り勝ちました。
鈴木康友氏:
「オール静岡で幸福度日本一の静岡県を作るため全力を尽くしてまいります。どうぞ皆さまよろしくお願いします」
鈴木さんの当選で戦後初となる浜松市出身の知事が誕生することになります。
鈴木康友氏:
「政治行政の現場で培った経験や知見、あるいは人脈ネットワーク、全部注ぎ込んでこれからの県政の立て直しと、さらなる県政の発展に全力を尽くしてまいりたいと思います」
投票率は52・47%で、3年前の前回の知事選を0・46ポイント下回りました。