鈴木康友知事と静岡市の難波喬司市長が公務で初顔合わせ ともに「連携する」と口をそろえる
12日静岡市で開幕した家具の商談見本市、 シズオカKAGUメッセ。鈴木知事と静岡市の難波市長が出席し、静岡県と静岡市で「連携する」と口をそろえました。
12日から静岡市で始まった、シズオカ[KAGU]メッセ。
静岡市が誇る地場産業のひとつ、家具を集めた全国規模の展示会です。
その会場で、顔を合わせたのが…。
鈴木康友知事と、静岡市の難波喬司市長です。
短く挨拶を交わすと、ほぼ同じタイミングで着席。
知事選は、浜松市と静岡市の地域対決とも言われました。
2人とも硬い表情を浮かべ、どことなく、張り詰めた空気感も…。
鈴木康友知事:
「静岡の家具の歴史を紐解いてみたところ、大変歴史が古くて、こうした長い歴史の中で築かれた技術やネットワークが、静岡の家具を隆盛させて、全国屈指の家具の産地に成長をしてきた。今後県としても、この家具業界のさらなる発展に向けてしっかりと対応していきたい」
静岡市 難波喬司市長:
「鈴木知事からご紹介がありましたように、家具は静岡県にとっても、静岡市にとっても、伝統工芸品であり、特産品でもあり、本当に大事。きょうは鈴木知事との初めての公務です。ありがとうございます。県と市で連携をして、この家具工業組合の発展、静岡の家具産業の発展に、静岡市としても一生懸命頑張ってまいります」
その後、揃ってテープカットを行いました。
Q.公の場で初めて知事と肩を並べましたが
難波喬司市長:
「前からよく存じ上げていますから。前と何も変わらず、普通に非常に気さくな方ですから」
Q.一緒に(会場を)回りますか?
難波喬司市長:
「それぞれ見ると思います。好みも違うかもしれませんので」
鈴木康友知事:
「もう難波市長とは何度かお会いさせていただいていますし、非常にいろいろな考え方とか方向性も一致していますので、意気投合しておりますので、県市一体となってこれからいろんな取り組みをしていきたい」