【リニア新幹線問題】JR東海社長とのトップ会談を定期的に行い課題を速やかに解決する考えを示す 鈴木康友知事
論戦が続く静岡県議会。リニア問題の質疑で鈴木知事はJR東海とのトップ会談を定期的に行いたいとの考えを示しました。
公明党県議団 早川育子議員:
「静岡県内の工区では生態系への影響や、発生土処理に関して、今後解決すべき課題が山積している」
代表質問2日目となった県議会。
公明党県議団はリニア問題に関し、JR東海とのトップ会談の必要性について質しました。
鈴木知事:
「ご指摘の通り定期的な対話を進めていくことが必要であるので、私と社長はじめ、各段階において定期的にしっかりとスピード感を持って対話を進めていくことによって(JR東海と対話すべき)28項目の課題を速やかに解決していきたい」
また7月3日に発災から3年を迎える28人が犠牲となった熱海土石流災害について、鈴木知事は今後「丁寧かつ速やかな復旧に努める」としました。
鈴木知事:「7月3日の追悼式に合わせて、私から職員に対し、迅速な情報伝達や他部局、市町等々の緊密な連携の徹底を訓示するほか、職員の意識改革や行動変容を進めていく」
本会議での質疑は27日まで続きます。