「鈴木知事とはいつでも連絡がとれる」 静岡市の難波市長 台風10号対応は県と連携
静岡市の難波喬司市長は3日の定例会見で、連日の大雨対応で鈴木康友知事とやり取りをする機会はなかったものの、緊急時は直接やりとりできる体制にあると述べました。
静岡市の難波市長は3日の定例会見で、「連日の大雨の対応では鈴木康友知事と連携を取れたと考えているか」との質問に「今回は県に直接お願いすることはなかった。一方で県と静岡市の危機管理の部門は、お互いに携帯電話で頻繁に連絡を取り合っていた。知事と市長の関係というのはよく言われるが、それほど重要ではないと思っている。災害状況に応じては直接知事にお願いをするということもあるとは思っているので、もちろん携帯の電話番号をはじめ、いつでも連絡が取れる体制にはなっている」と述べ、県と市が災害時に緊密に連携が取れるとの見解を示しました。
県と市は、過去には、2022年におきた台風15号での行政対応について、川勝平太前知事と田辺信宏前市長の連携不足が懸念される事態がおきています。