静岡県内各地の浄水場で６年ぶりに給水活動の訓練　静岡・吉田町

大規模災害時には迅速な給水活動が求められることから静岡県内各地の浄水場などで６年ぶりに訓練が行われました。

　去年の元日に起きた能登半島地震では、水道施設の被災により長期に渡る断水が発生し、生活用水を確保するための応急給水活動の重要性が教訓となりました。

　静岡県吉田町にある榛南浄水場での訓練には、県と牧之原市・御前崎市の関係者が参加しました。

　訓練では牧之原市の給水車が浄水場に到着、はじめに給水する水が生活用水に適しているか水質検査が行われました。

　そのあと給水車に２０００リットルの水をおよそ５分で注水していきました。

静岡県企業局西部事務所　堀田雅裕榛南出張所長:
「ちょっとやり直しにもなったが一回やれば次回うまくいくのでそれが収穫」