2024年の静岡市街地の人出がコロナ禍前の9割近くまで回復
2024年の静岡市街地の人出がコロナ禍前の9割近くまで回復したことがわかりました。
静岡商工会議所が2024年11月末に行った調査によると、静岡地域の58地点の通行量は前の年から1万8460人増えた34万797人で、コロナ禍前の2019年の89・9%まで回復しました。
一方で清水地域の16地点の通行量は、4万5887人減って2万304人でした。富士山コスプレ世界大会などのイベントが重なった前の年からの反動だということで、2019年の74・2%でした。
商工会議所の担当者は「イベント開催や回遊性を高めることを街づくりの観点に採り入れる必要がある」と話していました。