駿河湾フェリーは8月の利用者が大幅増 10月から運賃半額キャンペーンの対象を全国に拡大 静岡県
駿河湾フェリーの8月の利用者は、運賃半額キャンペーンなどの効果により大幅に増加したことが、分かりました。
静岡県によりますと、8月、駿河湾フェリーを利用したのは1万7112人で、台風による欠航が相次いだ去年の同じ月と比べて66.5%増加しました。
新型コロナの影響により、貸し切りバスなどの団体利用者が減った一方で(14.6%減 70台減)、乗用車での個人利用者は(143%増 3192台増)過去2番目の多さとなりました。県内のほか山梨、長野、新潟から訪れた人の運賃を半額にするキャンペーンの効果があったとみられています。
駿河湾フェリーは、今月から、運賃半額キャンペーンの対象を全国へ拡大し、来年1月末まで継続するとしています。