静岡県焼津市2024年度もふるさと納税寄付額が好調新年度も100億円を見込む 沼津市も目標の55億円に向け最後の追い込みに

静岡県焼津市は、過去最大721億円の新年度当初予算案を発表しました。好調なふるさと納税寄付額も100億円を見込んでいます。
中野弘道 焼津市長:
「(ふるさと寄付金は)子育て・教育、健康、交流、安心の4つの分野で活用させていただいております」
焼津市のふるさと納税寄付額は2023年度が106億円、2024年度が昨年末時点で108億円と全国でもトップクラスです。
返礼品が1750種類と豊富でネギトロやマグロ、ツナ缶などが人気だということです。
新年度も100億円の寄付額を見込むと共に当初予算案ではふるさと寄付金基金からおよそ62億8千万円を
活用する方針です。
一方、2024年度寄付額55億円を目標にしている沼津市も先月末時点の寄付額を発表しました。
沼津市頼重秀一市長:
「42億7000万円ということで昨年より現段階で上に行っているような状況」
沼津市によりますと、前の年の同じ時期に比べ1億円余り増えているということです。
市は目標達成に向け去年新たに現地決済型のふるさと納税を導入。
返礼品も前の年よりおよそ500品多い2200種類に増やしたり、ユーチューバーらをふるさと応援隊に任命し、返礼品のPRをしてもらったりするなど、体制を強化してきました。
ふるさと納税は年度末にかけて活発になる傾向にあるといい、残り2カ月、目標達成に向けて最後の追い込みをかけるとしています。
頼重秀一市長
「生活必需品というところ
がかなりクローズアップされているのでそんな部分なんかも沼津市にある返礼品の中でPRできればなと考えています最後の最後まで頑張ってまいりたい」
