静岡市の国道1号 1車線から2車線へ時間帯により切り替わる「動くセンターライン」廃止工事が完了

静岡市で運用されていた「動くセンターライン」が廃止され、関連する工事が完了しました。
静岡市の駿河大橋周辺のおよそ2キロの区間は、静岡県内で唯一、時間帯でセンターラインが切り替わる仕組みでした。
渋滞緩和を目的に導入されましたが、交通量の減少のほか、システムの分かりづらさや老朽化などで廃止となりました。
●板垣亮記者:
「車線はこれから上りが2車線、下りが1車線と変わることはありません。道路には、はみだし禁止を示すオレンジのラインが引かれています」
工事は2月28日で終わり、3月から新たな形での運用になりました。
●板垣亮記者:
「今は下りの車線の方が混んでいるように見えますね。1車線の方に車がたまっていて動きが悪いように見える」
県警は今後、交通量を調べ信号の間隔の調整などを検討する方針です。