川勝平太知事と田辺信宏市長4年ぶりの会談実現に隣接する市の市長は
静岡市 田辺信宏市長:
「静岡市は政令指定都市の失敗事例だというふうにおっしゃいました。それは静岡市長として、私は看過できませんでした」
「存在感のある都市づくりに邁進してきた。私自身がそういう12年間をやってきたと言うふうに思っております。今でも政令指定都市、静岡失敗だとお思いですか?」
静岡県 川勝平太知事:
「清水と静岡で一緒になったんですけど、現実はなかなか厳しかったということですね。ですから、これだけ広い面積をどのように統治ということですけど、行政をしていくかってなかなか難しくて、大変な苦労があったと思いますよ」
静岡市 田辺信宏市長:
「リニアの課題解決の加速化をお願いをしたいと思います。5年間全く進んでないということが残念である。大局観を持って、それこそ世界レベルでこの問題を解決をしていただきたいと言うことをお願いしたいと思います」
静岡県 川勝平太知事:
「そのつもりでおります。はい。そのためにやってると言う面もありますからね」
富士市長
4日の会談の実現について隣接する富士市の小長井義正市長は。
富士市 小長井義正市長:
「県が持つ課題、市が持つ課題、同じ部分があれば、それは力を合わせてやっていくべきでありますし、それぞれが独自に個性を持ってやっていく所は独自にやっていくという、そこの部分の調整がこれまでうまくいかなかったんじゃないか、という所は私自身も外から見ていて残念な思いはしておりますが、関係が修復されたというか、そういうふうに見ておりますので、良かったと思っております」
島田市長
リニア水問題に揺れる大井川流域自治体の一つ、島田市の染谷絹代市長は。
島田市 染谷絹代市長:
「これだけは最後までに伝えておきたいんだという必死さみたいなものも表れて、お話をされていたかなと思いました。」
「情報の共有、課題の共有、そして一緒にやっていくというこの連携が一番大事なわけですよね」
「浜松市、静岡市、県のG3の再開がされるのかどうか、このあたりを注目して見ていきたいと思っています」
「リニアについて加速化する、リーダーシップを発揮していくと共通の思いを持って頂いたなら、きっと進んでいくんだろうと期待をしたいと思います」