風水害発生時にも職員を市町に派遣する体制を整える方針 静岡県
静岡市など静岡県内に甚大な被害をもたらした台風15号。静岡県は風水害発生時に職員を市町に派遣する体制を整える方針を示しました。
台風15号では、静岡市や川根本町で土砂崩れが発生。
合わせて最大1432世帯が孤立状態となりました。
孤立集落や断水が発生した複数の市町では、情報収集や伝達に時間を要したことから、県は午後、会議を開きそれぞれの市町と課題を共有しました。
これまで大規模地震が発生した場合には、県から市町に職員を派遣することが防災計画などで定められていましたが、県は風水害が発生した際にも、被害の大きい市町に職員を派遣する体制を整えるなどの方針を示しました。